■パチスロ打ち子

打ち子と言えば有名な裏バイトの一つですが、ネット上で募集されるパチスロ打ち子はほぼ全てが詐欺の求人だということは、このブログでももう何年も前から言っていることですね。
打ち子だとかサクラが全く無いとまでは言いませんけど、打ち子を雑誌だとかネットを使って募集するようなことは絶対にありません。

画像今回頂いた体験談ですが、「出玉のPR活動」としてのサクラ役の募集ですね。
つまりパチンコ店側が「このお店は出るお店だ」「活気のあるお店だ」ということをアピールするためにサクラを募集しているという建前なわけです。

こちらについては、詳しくはパチスロ打ち子の記事を読んで頂ければと思うんですが、常識的に考えれば分かると思うんですが、こんな役を一般から募集することはありません。
サクラを雇ったとしてもその効果なんてタカが知れていますし、逆に「あの店はサクラを雇っている」なんていう噂が広まれば、下手をするとお店の存続に関わることです。
特に最近はインターネットの影響でそういった噂は広まりやすくなっていますので。

だから信用を守るために保証金(登録料、審査料など様々な名目があります)が必要なんだ、という論理でお金を騙し取るのが打ち子詐欺の大抵の手口なんですが、お金を預からなければ信用できないような人に、店の存続に関わるようなことを依頼するわけがありません。

せいぜい幹部の縁故者や従業員にいくらかの礼金を出して打ってもらうようにするくらいで、店舗側からすれば高いお金とリスクを犠牲にしてまで部外者を雇う必要性が全く見当たらないんですね。

またこういった詐欺業者で特徴的なのは、会社名が適当で存在しないものだということ、住所も存在しないものを掲げているかあるいは私設私書箱のものを掲げているということです。